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気づきBlog

2018年07月24日(火) 10時00分
ニッチャーだからできる商品開発

セブンイレブン限定で発売されているポテトチップス。

 

単色で、真ん中に「メラメラ。」「 ツーンピリ。」など、

一言文字が書いてあるだけのパッケージが最近店頭に並んでいますよね。

 

それらは「わさビーフ」で知られる、

ポテトチップスシェア業界第3位の山芳製菓(ヤマヨシ)の商品です。

 

 

「好きなポテトチップスの味」をアンケート調査すると、

たいていは「コンソメ」「塩」「のり塩」が上位に来るそうです。

 

しかし、ヤマヨシでは、あえてこの3つの味は出していません。


大手と同じものを出しても、コンビニやスーパーの

限りある菓子棚に置かれる可能性は極めて低いからです。

 

ならば、むしろ大手の企画会議ではボツになってしまうような「とがった商品」をあえて出す。

それが業界3位以下が生き残るための戦略だといいます。

 

その結果、

 

・コーヒー味

・キャビア味

・温泉たまご味

・いかの塩辛味

・クリームソーダ味

・(冷やして食べる)塩あずき味

 

などのフレーバーの商品が過去に発売されました。

 

一見奇をてらった受け狙いのようにも見えますが、実はそこには、

 


①「自らのコンセプト」は何か。


②「自らのお客様」は誰か。

「自らの手で次に作るべき商品」は何か。

 

を考え抜き、導き出した、

 

「大手と同じ土俵で戦っても勝てない。

うちの商品は、『おいしい』より『楽しい』を目指す」

 

というモットーのもと、

大手にはできない商品開発をしているのです。

 

それは大々的に広告展開できないことも踏まえ、

口コミやSNSでの拡散も視野に入れたものです。

 

市場シェアで言ったら5%くらいしかない。

店頭にもなかなか並んでいないことがほとんど。

フォロワーさんたちはそのこともよくわかっていて、

見つけたら、それをわざわざ写真に撮って、

こんなもの売ってたよ!買ったよ!食べたよ!といった感じで、

ツイッターに投稿して教えたりしてくれる。

 

次はどんなものを出してくるかと楽しみ、

期待するファンにも支えられた、そんな商品開発の仕方でした。

 

 

M.Y

 

カテゴリー: [商品開発について]

 

 

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