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映画という媒体の存在意義

先日「沈まぬ太陽」の映画を観てきました。 御巣鷹山編だけですが、原作は読んでいたので
あの悲惨な描写、主人公の苦悩を映画でどう描くかに大変興味がありました。 大作ということもあり、通常では考えられない約3時間半という時間でも
「沈まぬ太陽」を描ききれていないように感じました。
そこでこの映画の意味を考えました。 実在の人物や企業、日航ジャンボ機墜落事故の遺族を傷つける可能性から
映像化不可能といわれた作品で、今回も何度も壁にぶつかってきたという背景があります。 この映画が世に出ることで、マスに取り上げられ、
航空業界の汚職やそこを取り巻く政治、
それによって起こったとされている事故があったこと、
その事故の裏にある遺族の気持ち、そこにかかわった多くの人のことを
少しでも多くの人に知ってもらえる機会ができたことが
この映画の意味なのだろうと思いました。 「沈まぬ太陽」は映画の内容だけでなく、
映画の存在意義を考えさせられた作品でした。 これから見られる方はぜひ原作を読んでみてください。 i.n