第3者の視点で視る

情熱大陸で展示デザイナーの木下史青さんの特集をやっていた。 展示デザイナー・木下史青(きのした しせい)、42歳。 東京国立博物館で、照明、配置、保存など展示に関する総合的なプロデュースをしている。 どのような照明にすれば客はその作品をより長く見続けるのか、どのような配置にすればより惹きこまれていくのかを考え、演出するのだ。 木下は「日本で初めて」の博物館展示デザイナー。これまで地味な存在だった平常展を、多くの人が足を止め見入ってしまう空間に作り上げ、話題の展覧会を数多く成功に導いていった。  この木下さんが、弥勒菩薩の展示をした折、たくさんの称賛を浴び、自分でも完璧だと思っていたが、一人のお客様からの連絡で、「ある、角度から見ると、猿が泣いているように見える」と言われ、ショックを受け、反省したといっていた。 自分も仕事で、自分では完璧にやっているつもりでいるが、第3者の目で見ると、ぬけがあったり、間違いがあったりすることがあると思う。ダミーで検証したり、それをほかの人に見てもらうことで、精度が上がるのではないかと思う。 y.m