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現代の新しいお花見

ちょうど花見シーズンも終わり掛け、 桜も散る季節になってきましたが、 みなさんはお花見しまし 枯れ木に花を咲かせましょうというのは
花のない木に花を咲かせるというイリュージョンをやってのける
花咲か爺さんの話です

のような宴会型の花見スタイルになったのは江戸時代からだそうです。 見自体は奈良時代、平安時代の貴族文化から行われており、 奈良時代は梅、平安時代から桜がお花見の対象だったとか。
江戸時代になり、8代将軍徳川吉宗が、 庶民向きの花見公園を江戸のあちこちに造ったことにより、
花見が庶民の娯楽として広まっていき、今に至るといった感じだそうで
す。
ところで時代は平成・・・ みなさんはエア花見ってご存知ですか?


ニュースでもここ数年取り上げられていて、VRやプロジェクター、ネットでの生中継、
少しクラシックですが夏のビアガーデンならぬ、お花見ビアホールなども登場し、
室内にいながら花見が出来る空間が流行っているそう
です。
場所取りいらず、天候に左右されず、寒くない、 花粉症の人も大丈夫!な点から喜ばれ、広がっているようです。

お店や空間、イベント、食品、飲料、食器
ども
ア花見を盛り上げるイベントやプロモーションをやっています。
そのうち売場でも映像やビジュアル表現などで エア花見の訴求も含め花見売場がもっともっと盛り上がるかもしれません。 私個人的にイースターと同じくらい、いやそれ以上に、なんだかわからず盛り上がりを予感してます。 そうハロウィンもこんな感じだったような。
エアなんちゃらって仮想空間だったり体験だったり
その空気を吸うようなコトとかモノかと。
私はそう、気分だと思っています。

最近はいろんなエアがいろんなところに出現しているかと思いますが
より簡易にエア空間やエア状態を作れるようになったのと発想
クノロジーとコストが見合って実現可能に、身近になってきたのかなと。
いずれにしろエアなんちゃら、気分は、結構商売になるってことですね。

何もないところや誰かが何か求めている需要のあるところ、気分を商売として見出し、
花を咲かせる、そんなところにも製品開発の基本があるなと思う季節です。


私もお客様の商売や売場に花を咲かせる人になりたいものです。



T.K