
全体で見たときにどう見えるか。
毎年12月は、子どもの誕生日やらクリスマスやらで
おもちゃ屋さんを何件もまわり、あれが欲しい、
これが欲しい、あれがない、これがない・・・と
バタバタとしてしまうのですが、昨年の暮れもそんな感じ
の日々を過ごしておりました。
そんな中、ある日大手の玩具店に行ったときのことです。
おもちゃ売り場というと、賑やかで楽しく、子どもに
とってはワクワクして心が躍る、そんな魅力的な場所だと
思いますが、自分として見たときに
(仕事柄かもしれませんが。。。)
賑やかでいいんだけど、ガチャガチャしているな、とか
商品パッケージを見て、情報を詰めすぎていてうるさいな、
など、ついついそういう目線になっている自分がいました。
その時にパッと目を引いたのが、その店のPB商品。
おままごと用の商品なのですが、パッケージがとても
おままごと用の商品なのですが、パッケージがとても
シンプルなデザインになっていて、賑やかな売り場の中で、
逆に目を引いていました。
PBらしさを非常に感じる商品ではありますが、
そのシンプルさ、色使いが売り場で逆に際立っているのかな
そのシンプルさ、色使いが売り場で逆に際立っているのかな
と思いました。
パッケージだけではありませんが、POPなどでも
極力情報を詰め込みたい、目立つ色にしたい、等々
仕事ではクライアントから要望されがちですが、
売り場全体で見たときにどう見えるか、
を常に意識して考えなければいけないなと思った
出来事でした。
K.T