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読み手の立場を考える



出産後、保育園を探す“保活”をしていたときに
気づいたことです。
待機児童が多い地区のため、活動を始めた8月の時点で
すでに来年4月の入園を待つ児童の数が
50人待ち、100人待ちという現実に直面しました。
その現実に焦り、区役所に通い詰めて
職員の方からヒアリングをしたところ、
我が家は様々な事情から保育園の選考に残ることが
難しそうだということが判明しました。
そこで私は保育園の選考に残るために、
意地と根性で“本気の申請書”を書き上げ提出しました。
一般的には、他のお母さん方は申請書類一式に
「嘆願書」を添付するようですが、
区役所職員の方いわく、選考対象になりづらい上に
必ず読んでいただけるとは限らないとのことでした。
必ず読んでもらうために、私は視覚的に
もっとも読みやすい構成を調べ、内容を精査して制作。
その結果、無事に保育園の選考に残ることができました。
求められているルールの中で
受け取る人の読みやすさを第一に考え、
内容もできるだけ端的に精査した
資料作りの大切さを実感しました。

u.y