相対的な視点の重要性
ソチオリンピックが開催されました。 私はあまりTVを観ないので競技自体は
ニュースのハイライトを観る程度なのですが、
各国が趣向を凝らして作る開会式には興味があり
毎回なるべく観るようにしています。
開会式自体はとても素晴らしく
楽しめたのですが、中でも選手団入場の際の
各国ユニフォームのデザインが
国のキャラクターを上手く表現していて
面白いと思いました。
華々しい他国のデザインに対し、
日本の白一色のシンプルなコートには
意外性を感じました。
自分自身はシンプルなデザインが好きなので
悪くは思いませんでしたが、
ネット上ではネガティブな話題として
取り上げられていました。
これはもしかしたら何か特別な狙いや
ストーリーがあったのでは?と思い
色々検索してみましたが、
それらしい情報は見つけられませんでした。
モノを作る際、その物の意味や
役割りを強く意識するのは当然ですが、
作るもの自体にフォーカスしてしまいがちです。
最終成果物が置かれる環境や
その他同類のモノと並ぶ状況の中で
どう見えるかという相対的な視点も
大事だと改めて気づかされました。
y.t