写真、かく語りき

少し前に知人が出演するイベントに招待され、
娘と一緒に参加したときのことです。 知人の晴れ舞台なので写真を撮ってあげようと思い、
楽屋の準備風景から本番まで色々と撮影しました。
実はその頃、娘に数千円の安いコンパクトカメラを
プレゼントしてあげたばかりで、娘も私と一緒についてまわり
楽しそうに知人や風景を撮っていました。 その後、撮り終えた写真を見比べて驚きました。
自分の写真より娘の撮った写真の方が
魅力的に撮れていたのです。
機材のクオリティも撮影技術も劣っているはずなのに、
被写体となった人の表情がどれも
娘をやさしく見つめるような眼差しをしており
とても生き生きとしていました。 このとき、表現する際モチーフとする物との関係性によって
成果物も大きく変わることに気づきました。
仕事においても同様で、対象となる商品への関心や愛着、
クライアントとの信頼関係などを含めて
どれだけその度合いが強いかで成果も大きく影響してくる。
そのことを改めて考えさせられた出来事でした。
y.t