
その街の特徴を活かしたブランディング
休日に電車で色々なところに遊びに行くようになりまして、
個人的に少し気になるようになったのが、駅構内の演出でした。
『調布駅』
少し前に駅全体をリニューアルし、駅名看板には映画の街ということも
あって映写機とフィルムのデザインが。
改札のある構内も映画館を彷彿させるデザインになっています。
『飛田給駅』
味の素スタジアムのある駅です。こちらは駅名看板ではないのですが、
駅構内や、スタジアムに向かう途中にあるお店の内装などが
サッカーチーム仕様になっていました。
『京王多摩センター』
サンリオピューロランドがある京王多摩センターの駅は「ハローキティに会える街」
として、降りた瞬間からサンリオキャラクターたちのデザインが出迎えてくれます。
たまにピューロランドからキティちゃんが出てきてくれるのも、
ファンにとっては嬉しいのではないでしょうか。
京王線と小田急線で駅のデザインが違うのも見物です。
『桜木町駅』
夏になるとポケモンのイベント「ピカチュウ大量発生チュウ!」にあわせて
駅構内にピカチュウのイラサトやぬいぐるみが設置されます。
ほかにもディズニーで有名な舞浜駅などはそういった演出は
有名なのではないでしょうか。
電車で来た人が初めて降り立つ場所であることもあって、
駅を降りたその瞬間からこの街がどんな街なのか、またいろいろな目的で
駅を使う人がいる中で、
利用者の気持ちがあがるような装いは、また来たいと思ってもらえたり、
その街そのものの活性化やブランディングとして成功としている例なのかなと
思いました。
M.S