人気記事ランキング

タグ一覧

catch-img

非日常との接点をを習慣化する

コロナ禍以降、友人から誘われて

キャンプや登山やハイキングといった

アウトドアアクティビティに参加する機会が増えてきました。


特にキャンプはある程度の道具が必要で

結構めんどくさい部分もありますが

80年代90年代のキャンプブームで一通り揃えた

カビくさい道具を引っ張り出してきて楽しんでいます。


昔の道具などを見ると

子供が小さかった時のことを懐かしく思い出したりもしますが

子供が巣立ちつつある中、

年齢的、家庭環境的にも家族サービスとしての役割から

自分の時間を楽しむといった形に変わって来ています。


変わってきてるといえば

コロナの影響もあって世の中的にもキャンプなどの

アウトドア関連業界も盛り上がっていて

先日リニューアルされた新宿のアルペンなんかをみても

街の鉄工所や木工所のガレージメーカーや

コーヒー器具メーカー、webデザイン会社、セレクトショップなど

規模を問わず業界外からの異業種参入やコラボレーションが

盛んで個人的にも注目しています。


キャンプ文化自体も成熟してきていて

ただ道具を買い揃えてキャンプに行ってBBQして寝るというキャンプそのものから

その先で何をするか、いかに快適に過ごすか、といった

キャンプを起点に何をするか、


サウナ、木工クラフト、キャッチボール、

ファンミーティングやチームビルディング合宿などのイベントだったり

ワーケーション、家具を持ち込んで長期滞在するなど

より細分化された多様なスタイルや楽しみ方が生まれている。


自分自身は不便を楽しむのが好きなので

何でもかんでも道具を買い揃えることはしないのですが

やはり旅行やアウトドアがもつ非日常に触れることの重要性をとて強く感じているし

キャンプを起点にすることで時間的な余裕を楽しむスタイルは

ブームで終わらせてしまうには勿体無いくらい

素晴らしいことだと思います。


仕事以外の遊びの時間、家族以外の仲間との時間

時間があればしたい。になりがちですが

非日常体験を習慣化することで

脳や身体や人脈を活性化、アップデートし

仕事にも活かして長く楽しんでいきたいと思っています。

T.Y