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体感、体験とつかみの話

少し前になりますが、イマーシブフォート東京という
お台場のビーナスフォート後に出来た 体感エンターテイメント施設がオープンしました。

いろんなところで PRや特集もされていましたので 詳しい情報はそちらにお任せしますが
イマーシブ(没入)出来る世界、8つの体験が用意されています。
最近、体験型、体感イベントのようなものが気になっていて、
そういう情報なんかがあると結構追っちゃうんですが。

その中の一つの紹介番組で 没入体験への「つかみ」の話をしていました。
どうしたらその世界観になるべく早く、置いて行かれず、入って行ってもらえるかについて
いろんな話や方法が話し合われていました。
どちらかというとどうしていいかわからない、行動できない人をどうしたら 良いかという部分で
どう最初に先導、アシストしていくかについてだったのですが
こういう場面って日常の生活や仕事でもたまにあり、
だいたい誰かが行動を始めて、全体が動く感じが多いですよね。
行動学についてなんかにもそういう話は出てきたりしますが、
いわゆる「つかみ」の大切さだと思います。

このつかみ、いろんな場面でも考えさせられることが多く、
例えば、スーパーの入口なんかでも入ってすぐとか 少し前なんかは
どこのスーパーもいちごコーナーでお客を迎えるっていう感じが多かったですが
スーパーのサミットではそれと一緒に入ってすぐ入口付近でサラダのコーナーが
設けられていて 、しかも、そのサラダが結構凝っていて来店してすぐテンションが上がり、
とても楽しいつかみになっていたりします。

仕事でも打合せや会議のスタートなんかの最初の前振り、世間話、 温め、つかみは大切ですよね。
早く本題に入りたい、入った方が良い時もあれば、
少し長めに世間話のような、仕事のような話をして 逆に良いお話を引き出せたり。
いろんな場面で、良いつかみ、 気持ちのタイミングを早くつかめるようになれると良いなと
あらためて思う今日この頃です。

Y.K