
消費後のコミュニケーション
meijiのホームページに『こうさくハウス』という
meijiのお菓子の箱を利用した工作物の作り方のページがあります。
つくりかたはPDFで印刷できるようになっていて、
制作時間は5分から長いものは、なんと3時間以上かかるものまで。
わりと複雑なものもあり、一概にお子様向けとは言えませんが
お菓子を食べたあとも空き箱を使って親子や友達、 ひとりでも
楽しめるような工夫になっています。
以前ロッテのチョコパイがイラストレーターの中村佑介氏とコラボし、
童話コンセプトの舞台を作れるパッケージを展開していましたが、
それとはちょっと違って、こちらは既存のパッケージはそのままに
今あるものに対して『工作』という新たな価値を加えていた事案でした。
提案するときに、なにかと『新規で作る』と考えてしまいがちですが、
今あるものを使ってなにかできないか・新しく見せられないか
という視点も 常に持ち合わせていかなければいけないなと
改めて感じました。
meiji:こうさくハウス
https://www.meiji.co.jp/sweets/okashi-land/kousaku/