
ロングセラー商品のパッケージ・ロゴ
知らない人は多分いないチキンラーメンですが、
1958年に発売して、ちょうど60年経つそうです。
60年愛されて続く製品って本当にすごいなと思っていました。
世界で初めてのインスタントラーメン、というのは有名な話だと思いますが、
発売当時のパッケージは袋に中が見える窓がついていて、
インスタントラーメンが浸透していない時代に、どんな製品か
わかるように 工夫されていたようでした。
また、初めからオレンジのボーダーは一貫していて、
2代目のパッケージにはもうなんとなく今のパッケージを
想起できる書体にもなっていて、 それがずっと続いているようです。
最近では金麦とコラボして「チ金麦鍋」という企画をしていますが、
このネーミングが私は結構好きで、響きもよくて面白いなと思いました。
オレンジのあの書体で「チ」って足されているだけで、 チキンラーメンだ、
と自分が認識できていて、 そのように潜在的に認識させられる
パッケージやロゴってすごいなと改めて感じています。
普段私はチキンラーメンを食べてなかったのですが、
チ金麦鍋は、やってみたくなったので、
そんな企画を、こうした企業間コラボも含めて広く、
提案できたらなと思った事例でした。
H.I