
ボーダレスな時代
先日、金沢旅行に行ってきました。
ここ数年、海外からの観光客が増えているという事が、以前から話題に
なっています。
今回の旅行でも外国人観光客の方がたくさんいたのですが、
特徴的だったのが、2人〜6人くらいの少人数(恋人・夫婦・友達)で
旅行する方(FIT)が多かった事です。
団体ツアーと違い、通訳をしてくれるガイドさんがいないので、
バス停が分からなかったり、 場所の名前が読めなくて困っている方が
たくさんいました。
観光名所の方々は英語をマスターしていたり、
観光地の表示には英語・中国語・韓国語が表示されていましたが、
様々な国の方がいますし、
バス停などはまだまだ整備がおいついていませんでした。
その場合、外国人の方は道行く人に話しかけて聞いているようでしたが
(私も韓国の方に聞かれました)、なにしろ言葉が分からない。。。
という時に役立つのが、話題の翻訳機!!
ili(イリー)やポケトークなどはメディアでもかなり取り上げられ、
地域によってはお土産屋さんに試験導入されたりしています。
数年前までの翻訳機から劇的に進化していて、
音声認識の正確さが上がった事はもちろん、
かなりの長文もあっという間に訳して、内容も正しい。
(細かいニュアンスが違っている場合はあるようしたが)
今回の金沢旅行中に観光地やお土産屋さんで、
翻訳機を使っている場面は見かけませんでしたが、
上記のようなツールを使う事で、外国人の方も、もっと日本を楽しめて、
私達が海外に行く事も、さらに気軽になる時代が来ています。
ボーダレスな時代が来ているな、と感じた旅行でした。
F.S