昔の本から気づきを得る
最近、「ビジネスマンの父より娘への25通の手紙」
という、過去に読んだ本を読み返しました。
この本は、ビジネスの世界であらゆる問題に遭遇する
娘に、父親が自身の経験談などを織り交ぜながら、厳しく
も愛情深い言葉で書き綴った、手紙形式の内容です。
とても読みやすい本なので既に何度も読んでいます。
そのため、改めてこの本から得ることは無いと思って
いました。
ですが、最近読み返した際に、17通目の【創造性の価値】
という手紙の、「あらゆる面で創造力の活用が求められる」
という一文が、強く心に響きました。
なぜかというと、“創造”という言葉の捉え方が、過去の
自分と今の自分で異なるからだと思います。
物事の捉え方が変わった時に古い本を読み返してみると、
新たな発見がそこに在る、と気づく出来ごとでした。
O・M