フィードバックの大切さ

先日、あるクライアントの元へお伺いした時のことです。
特にアポイントを取っていた訳ではないので
急な訪問を快く思わないかもしれないと心配していたのですが、
何とかお話しをさせていただくことができました。

先方に「少し待ってね。」と言われ待っていると、
ある資料を用意して戻ってこられました。
それは数ヶ月前に弊社が参加したコンペ案件の資料でした。
「結果的にどのような物を作ったのか、
お見せする義務がありますから。」
そう言いながら、他社の提案を採用した経緯について
説明してくださりました。
このような資料は、頼んだとしても
たいていは見せてもらえません。
急な訪問にも関わらず応対をしていただき、
さらに今後提案する上で貴重な情報を
フィードバックしていただいたことに、
私は感激し、今後もお客様のために
より一層がんばろうと強く思いました。
私も常々、社内のスタッフや協力会社様など
多くの方々から助けられていますが、
自分を先方の立場に置き換えてみたときに
情報のフィードバックをきちんと果たせているか
不安になりました。
特に部分的な仕事のみ依頼していたりすると、
全体の仕事が終わった後に情報のフィードバックを
していないことが多々あったと気づき、反省しました。
協力してくれたことがどのようなかたちや
結果になったか心をこめて報告することができれば、
次回以降に同じ方から助けを借りることになったときに
その仕事に取り組んでもらう気持ちをも
より志高いものに変えてしまうことができると思いました。
たとえ良くない結果報告だったとしても
そのまま流してしまわず、
どのような形であれ“情報を戻す”ということが
相手への誠意を表わし、モチベーションをも左右させる
とても大事な要素であることに気づいた出来事でした。
h.s