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「ちりとてちん」に学んだ企画の"腹"

NHK朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」がおもしろい。
主人公が落語家を目指す話だが、その中でこんなストーリーがあった。
主人公の兄弟子が師匠にまだ稽古をつけてもらっていない演目を、無断で
高座にかけてしまう。当然、客にはうけない。師匠に諭されるシーン。
「落語の"腹"、つまり、どんな間で、どんな仕草で、どんな表情で客が笑うのか
というのはテープを聴くだけではわからない」という内容のことを言われていた。 落語に限らず、"腹"はいろんなことにつながる思った。
例えば、今撮影をしている冊子も、できあがりのページを見ただけでは
このカットをどう撮ったか、どういう流れで撮ったかなどはわからない。
企画書を書くことも同じ。本や人の企画書を読むだけではわからない部分もある。
先週から始めた企画部の勉強会で、その部分については話し合いながら、
高めていきたいと思う。 e.m