
フレーズの妙
ご存知の方もいると思いますが、
今年の1月からマクドナルドのキャラクターが木村拓哉さんに変って、
いくつかのキャンペーンが展開されているのが気になっています。
そのひとつに「ちょいマック」というフレーズで、
別腹、小腹に、好きな時に、気軽に楽しめる商品としての
訴求を行なっているものがあるのですが
これ、もともと「おてごろマック」という言い方で紹介していた、
100円~200円くらいの商品ラインナップ。
ただ、これまではどちらかというと、価格感のメリットを
強く打ち出していたのに対し、今回は、ユーザーのベネフィット
からの打ち出しに訴求の方向性を変えて、ラインナップの価値を
上げて新しいものとしてみせているようです。
モノは変えずに、コンセプトや訴求で商品の魅力を上げる、
うまい発信だなと思います。
「ちょいマック」というフレーズも、「おてごろマック」
より、人を動かすのに機能するいいワードだと思いました。
あと、ちょいマックとは関係ないですが
やはり木村拓哉さんがかっこいい!
これまでマクドナルドには、普段行くことはあまりなかったのですが、
今後はちょいちょい行ってもいいかな、とも思ったりしています。
T.K