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今後の売り方を変える食品ロスの問題

最近、食品ロスについて考える機会がありました。

食品ロスとは、本来食べられるのに捨てられてしまう食品をいうことで、
食べ物を捨てることは環境にも悪い影響を与えてしまいます。
日本の食品廃棄物等は年間約2,550万t
その中で本来食べられるのに捨てられる食品「食品ロス」の量は
年間約612万tになっています。(平成29年度推計値)
日本人の1人当たりの食品ロス量は1年で約48kgで
これは日本人1人当たりが毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てているのと
同じ量になります。

多分日本人は小さいころからご飯を残さないなど言われてきていると思います。
食品ロスを減らす素養はみんなが持っていると思うのですが、
なかなか身近な自分事になっていないのが現状だと思います。

食品ロスを減らすことがメーカー側にとっても課題であり、
賞味期限を延ばすことは流通企業から求められています。

たくさん作ってたくさん売るのがメーカーの基本ですが、
今後食品ロスの影響で売り方も変わってくるのではないかと思います。

CSRも重要な世の中で、販促とは少し切り口が違いますが、

代理店側から、そういう部分も考慮した提案も混ぜていくことが、

重要ではないかと感じています。

K.I