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アフターコロナの化粧品売り場について。

コロナがこのまま仮に落ち着いたとして、 一般的な衛生意識が変わったあとの
化粧品売り場がどうなるか、考えてみました。

緊急事態宣言発令前のこと、

店舗自粛の前にちょうどクライアント様で制作した

什器の展開が始まったので、見に行っていたのですが
あるチェーンではどこもテスターが撤去/定番棚テスターは
ビニールが厳重に、かけられていた状態でした。
店舗再開後、しばらくはその状態、または
その状態がスタンダードになっていくのだろうと想像しています。

ただ、女子の皆さんは感じると思うのですが、テスターって、
本当に大事!ではないでしょうか。
(特に色がついているものって、肌色とか肌質次第で
肌にのせたときに全然見え方が変わったりしますし)

今後、もし「みんなが触るテスター」がなくなったあとの
テスターってどうなるのかなと考えると、
例えば色がついているものはPETに何らかで色の印刷したり
ネイル売り場のネイルチップ見本のように肌に重ねて
確認できるようにする、など、
スキンケア等の感触を試すもの、であれば
やっぱり小袋に入れることになるのか、
それであれば、では持っていかれないようにするには
どんな工夫ができるのか…など、

もし今後、テスターの撤去に伴い、什器の作り直し等あれば
そのような策・仕組みを先に考えておいて、積極的に提案していくのも
クライアント様に喜んでもらえるのではないかと思っています。

BAさんもリモートでお客様におすすめしたり、相談に乗ったりなども
どんどん出てきているようです。

しかし、オンラインにどんどん移行していくとはいえ、
やっぱり店頭はなくならないと思うので、
買う楽しみ・選ぶ楽しさを損なわないようなものを
ぎ提案していくのは、よいのではないかと思います。

抗菌印刷等もあるようですし、 不特定多数の人が触る什器も、

そういったものを採用されたりする可能性が高いと思います。


これからを想定した提案が、

クライアント様への利益にもつながる重要なポイントだと感じます。


H.I