キャンペーンへ参加する気持ち

最近、TwitterやLINEのキャンペーンによく参加するようにしています。
皆さんもご存知だとは思いますが、簡単で手軽に応募が出来るのでやり方さえ
覚えてしまえばとても便利だなと思っています。
消費者のインサイトとして「簡単に応募が出来る」ということが
キャンペーン参加へのハードルがかなり低くなり、応募数を集めるのには
とても効果的な仕組みであると思います。

一方で僕自身がそう思っただけで一概には言えないとは思いますが、
簡単に応募が出来る分、その製品への思い入れやキャンペーンに当選したい、
という 想い・気持ちみたいなものが薄れているのではと思っています。

過去実施のキャンペーンでは、 応募された方の想いがこもっているものが多かったとも
現場からの感想として聞いていたりもします。
もちろん当選したいという思いが一番強いと思いますが
それだけ製品への愛着があるという見方も一方では出来ると思います。

予算や時流の流れで手軽に実施できるキャンペーンが主軸にはなっていると思いますが
最終的にその製品を手に取ってもらう、購入してもらうという部分で考えてみると
まだまだリアルでのキャンペーン実施というのも有効な施策であると感じています。
当然お客様の目的にもよるので一概にリアルでの実施が良いとは思いませんし
多様化されてきていると思うので、一歩引いた目線でどのような手段が最適なのかは
より見極めていく必要があると思いました。

K.T