求めていることを提供する
先日久しぶりにウィンドーショッピングしていて、気になったものがあり、見ながら買おうか否か悩んでいたら、店員に話しかけられた。金額で悩んでいたのだが、商品の説明云々を聞かされて買う気は失せて立ち去った。店員としてみたら、親切心(買わせるためにだが、、)で商品の説明をしたのだろうけれど、個人的には商品の説明など不要であり、説明してきた店員は邪魔以外の何物でもなかった。購入しようかと悩んでいる相手に、一方的な解釈で説明するのはよくないことだと思った。相手が何を求めているか、購入を決定する条件が何かを考えて説明なり、販促なりをかけていくことの大切さを改めて考えました。h.t
記事を見る報・連・相と餃子
冷凍餃子の問題など、うちの仕事にも関係することでなんとも難しい問題だと思って報道などを見ています。と同時に何かあった時の対処について考える機会が最近結構多く、企業側に立つと、他人事ではないなとも感じています。知らないうちに、あるいはこれくらいで大丈夫だろう、今まで大丈夫だったからと思っていたら、どこからともなく問題が起こったり、思わぬクレームにつながったりすることが結構あって、びっくりすることもしばしばです。そんな中で最近僕が感じるのは報告、連絡、相談の重要性だったりします。昔から言われ続けていることで、今更ですが、うちの会社も個人で判断を下すことが比較的多い仕事ではあると思うので、今一度、社内外問わず報告、連絡、相談について考えてみてはと感じました。自分の判断を人に聞いてみたり、確認してみたり。報・連・相の質について考えてみたり。もちろん、自分で判断する力も非常に大切ですけど。報告や連絡、相談すべきことをきちんと判断できる判断力をつけること、そして自分は本当にそんな能力ついてんのか?と再度疑ってみることもたまには必要かなと。「状況や物事、理由などをきちんと説明できる」コミュニケーションスキルという面からも、結構深いなと感じる今日この頃です。k.y
記事を見る本能の衝動買い
先日テレビで、「なぜ人は衝動買いをするのか」という内容の番組を見たときに思ったこと。ヒトは本能的に、未来の大きな利益よりも目先の小さな利益を選ぶ傾向にあるそうです。 (「現在志向バイアス」というそうです)これは脳の感情に関わる腹側線条体という部分の働きによるもので、生き延びるための本能的な働きのようです。(食べ物を探していた人間の祖先が、「他の人に食べられるくらいだったらまだ熟していないけど自分で食べよう」という行為から繋がって来ているものだと言われているらしい)「限定」・「新製品」・「今だけ」などのPOPでヒトが買ってしまうのも、上記の心理的・本能的な作用によるものだと紹介されていました。これを見ているとき、深夜の通販番組を思い出しました。ある商品の紹介を見て、思わず買ってしまったのですが、あの時思ったのは、「今電話しないと、二度とこの商品は紹介されないかもしれない」、「今度見たとしても、自分の気持ちが変わって買わないかもしれない」、といった、あとで後悔するかもしれないという感情があったからだと思います。その視点を持っていれば、企画のアイデアに活かせるのではないかと思いました。s.y
記事を見る「柔軟な対応」でも「持ち味」は捨てない
「わしにはわしのスタイルがあるんじゃけーの!」「わしはわしじゃー!文句あっか。」こう見えて、実は結構、仕事なんかも自分のスタイル・やり方に変にこだわって格好つけたがる僕ですが、最近それじゃあだめなんじゃなーと痛烈に感じることが多い。大阪で本格的に営業活動をはじめたり、こっちのスタッフとの打ち合わせが多くなってきて、そう感じるわけです。僕が何を言わんとしているかというと、「柔軟性」ってとっても重要だし、それをもってないと、きっと「対応」できないから「求め」られなくなる。そうなると「つながり」ってできないんだろうな、と。誰も持っていないような特別な能力やスキルがあれば、それはまた違うのかもしれませんけど、それだって、その能力なりスキルなりを求められるだけで、そこから本当のつながりってなかなか生まれないんではないかと思うわけで。残念ながら僕には今のとこそんな能力もスキルもないけれど。東京から大阪に戻る新幹線の中で読んでいた、「スタバではグランデを買え!」という本に、日本の各地にあるさびれた商店街、通称「シャッター通り」について書いてある箇所がありました。コンビニや大型SCの出店といった世の中の変化や人々の生活スタイルの変化に対応しきれない、また対応しようとせず、結果さびれてしまってる商店街のことなんですが、商店街にだって、そのスタイルをくずさず、持ち味を活かして元気で活発なところもあるようだ。YES。基本一緒なんだろうなと思ったわけで。環境の変化に柔軟に対応していかないといけないんだなー。自分のスタイルはくずしても、「自分の持ち味」を捨てずに対応するってことが、ベストなんでしょうね。つくづくそう思う。あげたシャッターを下ろしたくなければ、そうするしかないぜ。うちの会社って比較的「対応力」というものに評価をうけて、仕事がはいってくるケースが多々あると思うんですが、それは社外だけでなく社内にも「柔軟な対応力」ってものがあるからだと思います。「営業ー企画ー制作」それぞれ「個」の対応力(それは技術的なことと共にチームで取り組むお互いの気持ち的なことも含めて)がもっともっと高まれば、きっともっとすばらしい結果を生み出せるんではなかろうかと、僕は密かに思うわけで。k.t
記事を見る「ちりとてちん」に学んだ企画の"腹"
NHK朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」がおもしろい。主人公が落語家を目指す話だが、その中でこんなストーリーがあった。主人公の兄弟子が師匠にまだ稽古をつけてもらっていない演目を、無断で高座にかけてしまう。当然、客にはうけない。師匠に諭されるシーン。「落語の"腹"、つまり、どんな間で、どんな仕草で、どんな表情で客が笑うのかというのはテープを聴くだけではわからない」という内容のことを言われていた。落語に限らず、"腹"はいろんなことにつながる思った。例えば、今撮影をしている冊子も、できあがりのページを見ただけではこのカットをどう撮ったか、どういう流れで撮ったかなどはわからない。企画書を書くことも同じ。本や人の企画書を読むだけではわからない部分もある。先週から始めた企画部の勉強会で、その部分については話し合いながら、高めていきたいと思う。e.m
記事を見る相手を迷わせない対応
連休に炊飯器と掃除機を買いに行った。まず炊飯器を探して、店員に「マイコン炊き」と「IH炊き」の違いについて聞いてみたところ、説明はしてくれたのだが、よくわからなかった。とりあえず炊飯器は後にして掃除機コーナーに行き、そこにいた店員に掃除機について聞いてみたところ、ブラシの違いなど、選ぶのに分かりやすい説明で、納得して買うことができた。同じ店員に炊飯器について先ほどのことを尋ねたところ、迷わず「IHの方がオススメですね」とアドバイスしてくれて、IHの方を買った。選ぶ側である客が迷っている時に店員がきちんとアドバイスしてくれることで、客は店員を信頼し、安心して買うことができると思った。自分の仕事でも、活かせるようにしていきたいと思った。y.k
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