下調べが勝敗を左右する
宣伝会議の企画書・プレゼン講座に通わせてもらっています。その中で講師の方がおっしゃっていた「プレゼンをする前、どれだけ下調べが大切か」という事例を紹介します。何年か前、今は当たり前のように使われている「コロコロ」と呼ばれるローラー式の粘着テープが発売されるにあたっての広告を提案したそうです。その時のキャッチフレーズが「もう掃除機はいらない。」(という感じのコピー)クリエイティブも本当に素晴らしいものができて自信満々にプレゼンしたが、反応はいまいち…。なぜだか分からずもう一度、企業情報からきちんと見ていったら・・・。クライアントの取引先に掃除機の大手メーカーがいくつもあったのです。それなのに掃除機はいらないと提案しても通るわけもなく。クリエイティブに何人もの人が関わってきたにも関わらず、誰一人それに気づけなかった。 わかっていればはなからそんな提案をしなかったわけで。私も事前の下調べを大切にしてきたつもりでしたが下調べ+情報の共有は本当に重要だと改めて実感しました。i.n
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