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市場2番手のリニューアル戦略

スナック菓子メーカーの湖池屋が、ロングセラーブランド「スコーン」を、発売以来はじめてフルリニューアル。 https://koikeya.co.jp/news/detail/972.html 「ブランドの高齢化」と「若者のスナック離れ」という環境的な課題に、正面から向き合った結果、リブランディングに至ったようです。

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マニアのインサイトを捉える

最近飲食店で一緒になったおじさんとの話なのですが、その人は50過ぎの鉄道ファンでして、全国に電車を乗りに行くほどの乗鉄です。 個人的に電車にはそれほど興味がないのですが、話の中でドクターイエローという点検車両の話になり、以前、鉄道関連のすごろくのパッケージを作ったこと伝えると、その方のドクターイエロー話がヒートアップしていきました。

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業界の常識を疑う戦略

ここ最近、串カツ田中が伸びてきているとテレビで放映されており、気になったので調べてみました。なぜ串カツ田中が伸びているのか?居酒屋であるのにもかかわらず、ターゲットをファミリー層へ変えたことです。この、居酒屋としてタブーなことをやってのけたということが大きな要因のひとつになっていました。

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ロングセラー商品のパッケージ・ロゴ

知らない人は多分いないチキンラーメンですが、1958年に発売して、ちょうど60年経つそうです。60年愛されて続く製品って本当にすごいなと思っていました。 世界で初めてのインスタントラーメン、というのは有名な話だと思いますが、発売当時のパッケージは袋に中が見える窓がついていて、インスタントラーメンが浸透していない時代に、どんな製品かわかるように工夫されていたようでした。

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店頭とECの違いから見た商品開発

以前、メーカー様の新商品開発プロジェクトに参加させていただき今までに全くなかったスッキリとした機能/情緒価値を持つ商品であることを大前提に膨大なデザイン案の中から消費者調査を繰り返し本販売に向けて絞っていく作業を行いました。 その際に向き合うことになった大きな問題は、「スッキリとしたいけどスッキリとしてると店頭で目立たない。」「今までなかったデザイン等にすると、 そのカテゴリーの商品として認識されない」という問題でした。 スッキリさせて新奇性を強調すると購入者が手に取った時のデザインに対する好感度や購入意向のポイントはグンと上がりますが、情報がひしめき合っている生活雑貨売り場を想定した店頭陳列でのシミュレーションでは「気づかれない。見つけられない。そのカテゴリー商品だと認識されない。」といった問題が必ずおこります。

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市場を動かすリニューアル

飲料メーカーのキリンから出ている「キリンレモン」が90周年を迎えた4月に、パッケージと味を大きくリニューアルしました。 飲料業界では「発売2週間で1000万本」がヒットの目安と言われている中、このリニューアル後、1週間で1000万本を売り上げたそうです。 実はキリンレモンは、2014年のリニューアルをして以降、ほとんど投資をしておらず、他の商品に集中していたことから、売り上げは右肩下がりになっていたそうです。

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ファン層を広げるタイアップ

昨年12月に「ドラゴンボール」の新作映画が公開されました。劇場版20作品目の記念作品ということもあり、かなり前からメディアなどでも告知をされていましたのでご存知の方も多いかと思います。 私はちょうど世代のど真ん中で、子供のころからよく見ていたのでずっと好きなのですが、今では3人の子供たちも夢中になって見ています。これだけ長い年月が経っても、世代を問わず受け入れられている作品なんだなと改めて感じています。

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次の世代へのバトンタッチ

みなさん、京急の駅名募集コンテストをご存知でしょうか?http://www.keikyu.co.jp/information/cp/ekimei/index.html駅の目の前の通りから、名前を取った「産業道路駅」という駅があるそうですが駅の地下化に伴い、この道路とのゆかりが薄くなることが、コンテストのきっかけのようです。ただこの駅名だけでなく、京急沿線の実に46駅が、募集対象。ゆくゆくは他の45駅も、名前を変えることを検討するそうです。(そんなに変えていいのかなあ、という気もしますが…)

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事業方針と商品のブランディング

森永製菓の「in ゼリー」、皆さんご存知かと思いますが実はこの「in ゼリー」、今年の3月からの商品名でその前までは「ウイダーinゼリー」でした。「ウイダーinゼリー」の方が馴染みのある方が多いのではないかと思います。なぜこのタイミングで商品からウイダーの名前とロゴを削ったかというと、これから全社的に健康系の事業に力を入れていこうとする中で、中心的な商品となるインゼリーにエンゼルマークを付けて、森永ブランドの認知向上と図っていきたい、という考えがあったからだそうです。

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